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2022年06月15日

約9割が物価の高騰を実感!たまねぎの価格に涙がとまらない?! 節約意識の変化があった人は約7割も。 物価が高騰したと思うモノは野菜、電気代を抑えてガソリン代が1位。~エアトリが「物価」の調査を実施~

 One Asiaのビジョンをかかげ、ITの力で、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業と投資事業(エアトリCVC)を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191、以下当社)は、20代以上の男女1,251名を対象に、「物価」に関する調査を実施しました。

■調査背景
 ここ最近、物価が高騰しているニュースを多く目にします。生活の中で少なからず影響を受けている人も多いのではないでしょうか。そこで物価高騰によってどんな影響がでているか、日々の生活だけでなく旅行などにも影響があるのか、「物価」について調査しました。

■調査結果
調査1:生活をする中で、物価が高騰したと感じますか?
 生活をする中で物価が高騰したと感じるかどうか聞いたところ、およそ9割となる88.1%の人が高騰したと「感じる」と回答しました。一方「いいえ(6.1%)」、「わからない(5.8%)」と回答した人は合わせて11.9%となりました。日々の中で物価の高騰を感じる人が多いことがわかります。「収入が上がらずに物価だけが上がっている状況で厳しい」「物価が上がるのは仕方ないとしても、給料もあげてほしい」という意見が多数寄せられました。

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調査2:(物価が高騰したと感じる人)物価が高騰したと思うモノはなんですか?【複数回答可】
 物価が高騰したと「感じる」と回答した人に、物価が高騰したと思うモノはなにかを聞いたところ、最も多かったモノが「ガソリン代(776票)」でした。2位は「野菜(753票)」、3位は「電気代(717票)」となりました。生活に直結する食品や生活費が高騰したことで影響を受けたと感じる人が多いようです。4位「小麦粉(594票)」5位「乳製品(567票)」と続きました。特に1位のガソリン代については、「地方に住んでいると車が不可欠なのでガソリン代の値上がりはかなり厳しい」といった声があがりました。ここ数年行われてきたステルス値上げでは限界なのか「便乗値上げが多い」というコメントも多く集まりました。

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調査3:物価が高騰したことで購入を断念したモノはありますか?
 物価が高騰したことで購入を断念したモノがあるかどうかを聞いたところ、「ある」が41.1%、「ない」が58.9%と購入を断念するまでに至らなかった人のほうが多いことがわかりました。物価が高騰しても購入を断念するほどではなかった、という人が多いようです。

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調査4:(物価が高騰したことで購入を断念したモノがある人)それはどんなモノですか?【複数回答可】
 物価が高騰したことで購入を断念したモノがある人に、どんなモノかを聞いたところ、1位は「旅行」が最も多く252票、2位「家電製品(173票)」3位「衣料品(117票)」と続きました。生活で必要なモノだけでなく旅行を断念した人が最も多かったという結果になりました。「物価の上昇も辛いが、税金なども負担が大きく、旅行などに自由に使える費用が少なくなっている」というコメントが寄せられました。

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※その他としてパン・外食、特に「たまねぎ」が多くあがってきました。

調査5:物価が高騰したことで、節約に関する意識の変化はありましたか?
 節約に対する意識の変化があったかどうか聞いたところ、「変化があった」と回答した人が66.3%、「変化はなかった」と回答した人は33.7%でした。物価高騰によって日々の生活で節約しようと考える人が増えたことがわかります。「物価が上がっても給与があがらないので節約せざるをえない」「値段が安いから買うのではなく、必要な物しか買わないなど節約意識が高まった」といった意見が集まりました。

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調査6:自分で自由に使える金額は減りましたか?
 自分で自由に使える金額が減ったかどうかを聞いたところ、「減った」人が37.7%、「大幅に減った」人が9.3%で、最も多い回答は「変わらない(53.0%)」となりました。物価の高騰の影響を受けても、自由に使える金額が減らないよう、節約意識をなお一層高めている人が多いのでしょうか。

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調査7:今後、海外旅行も更に価格が高騰していくと想像されますが行く予定はありますか?
 今後、更に価格が高騰していくと思われる海外旅行について、行く予定があるかを聞いたところ、最も多い回答として「行く予定だが価格が予算(想定)より高くなったら行かない(39.2%)」でした。日々の生活においても物価の高騰の影響が出ている中で、海外旅行をするとなるとより一層ハードルが上がってしまう状態であることは間違いなく、行ける状態にある人でも予算内で抑えられるかどうか、がポイントになるようです。次いで多かったのが「価格が高くなっても行く予定(24.8%)」でした。海外渡航が少しずつできるようになって来た状況でも、「国内旅行をする」が20.4%、「旅行全般予定はない」が15.6%となりました。

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●旅行についての意見
・旅好きにとっては、円安に加え燃料費用高騰とダブルパンチで厳しい限り。しかし待ちに待ったコロナ規制も緩み旅はしたい。そのため落ち着くまでは比較的安く行ける東南アジア方面への旅を計画したい。(60代・男性)
・今後さらに生活に負担がかかると、旅行先や回数を変更すると思う。(50代・男性)
・旅行は大好きなので本当に早く行きたいです。 ただ物価よりもコロナの関係で海外にまだ行くのは怖いので、あと一年は国内旅行で我慢しようと思っています。(40代・女性)

●物価についての意見
・公共料金や日常生活品の値段が上がっていると感じます。なるべく支出を抑えるために買い物の回数を減らし、欲しいものも時間をかけて精査してから購入しています。心が豊かになるものには今まで通りお金をかけます。(60代・女性)
・所得が上がらないのに物価だけが上がる悪循環をどう断ち切るか。個人としてできるのは節約、我慢しかない。(50代・男性)
・本当に価格を上げなければいけないのか、いつも疑問に感じている。便乗値上げが多いと感じている(60代・男性)

※本リリースに使用している画像・グラフなどの加工はご遠慮ください。

■調査概要
調査タイトル :「物価」に関するアンケート調査
調査対象 :20代以上の男女1,251名
調査期間 :2022年5月24日~5月29日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ