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2020年03月05日

今年の花見は「空いているところで」「控える」が過半数、 一方で「検討中」も約4割に。 おすすめスポットは奈良県の「吉野山」が1位に。 ~エアトリが「お花見」に関するアンケート調査を実施~

 One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191)は、20代~70代の男女967名を対象に「お花見」に関する調査を実施しました。

■調査背景
 日本気象協会の発表によると、今年の桜の開花は全国的に平年より早く、東京の開花予想は3月17日となっています。※「お花見」といえば日本人が大好きな春の恒例行事。その一方で今年は新型コロナの影響からお花見を自粛する動きも出ているようです。そこで、今年のお花見に対する意識やオススメスポットについて聞きました。

※日本気象協会「2020年桜開花予想(第2回)観測史上最も早い開花日に迫る勢い! 開花トップは福岡で3月16日!」https://www.jwa.or.jp/news/2020/02/9207/

■調査結果
調査1:毎年花見をしていますか?
 「毎年している」が34.4%、「する年としない年がある」が44.8%となり、お花見がいかに日本人に慣れ親しまれた行事かが窺える結果となりました。

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調査2:現在、新型コロナの感染が拡大していますが、外出を控えていますか?
 最も回答が多かったのは「人混みはなるべく避けている」(32.8%)だった一方で、「気にはなるが、控えてはいない」もほぼ同率の31.1%となりました。
 「不要不急の外出は控えている」「人混みはなるべく避けている」といったように今までと違う行動をとっている人が60.7%だったのに対し、「気にはなるが、控えてはいない」「特に気にしていない」と今までと同じ行動をとっている人は39.3%となり、まだ行動については家庭ごとでバラつきがあるようです。

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調査3:今年は花見をする予定ですか?
 「空いているところで花見をする予定」が28.9%、「今年は花見を控える予定」が22.2%となり、「名所に行く予定」は1割に留まりました。このままだと桜の名所も例年になく空く可能性が窺える一方で、「検討中」も最多の38.2%となっており、今後の動向に注目している人が多いようです。

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調査4:桜のおすすめスポットを教えてください。
 1位は奈良県の「吉野山」、2位以降は「上野恩賜公園」(東京都)、「千鳥ヶ淵公園・緑道」(東京都)、「弘前城」(青森県)と続きました。
 「吉野山」は古来桜であるシロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集しており、開花に合わせて夜桜のライトアップも行われていることから人気を集めています。2位の「上野恩賜公園」は江戸一番の桜の名所として名高く、開花の時期に合わせて開催される「うえの桜まつり」も骨董市や獅子舞など江戸風情溢れるものとなっています。3位の「千鳥ヶ淵」は皇居お濠の水面に映る桜の姿も美しく、写真家たちにも愛されている名所です。
 ランク外でも都心・地方関わらず多くの場所が挙がり、多くの人が自分好みのスポットを見つけて花見を楽しんでいることが窺えました。

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調査5:今の時期に名所に行くことについてどう思いますか?
・対策をしっかりした上で、どんどん出かけた方が良いです。観光やイベントで生活している人もいるので、マイナスに考え過ぎない方が良いです。(30代・男性)
・自身の免疫力に自信があって、体調不良等が無く、手洗い等の感染予防をこまめに行えば、むしろ混雑が緩和しているであろう今が行き時だと思う(50代・男性)
・行かない。どこにコロナ感染者がいるかわからないから、仕事以外は外出しない。(40代・女性)
・マスクしないと行けないとか決めて欲しい。してない人がまだまだ多すぎる。(50代・女性)
・逆に今は空いているし安全かなと思う反面、その行き帰りの電車やバスの車内が不安です。(60代・女性)
・逆に地元を見つめ直す良い時期だと思う。(40代・男性)
・うつる事よりうつす事への心配りが日本人中高年、特に男性には欠落している。(60代・女性)
・感染に対して敏感な今だからこそ、対策をしているので安全だと思います。むしろ何もしていない時の方が色々な感染が怖いのではないかと思いますが。(40代・男性)

■調査概要
調査タイトル :「お花見」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女967名
調査期間 :2020年2月23日~2月25日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ