エアトリ

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2020年02月27日

約8割の人が「高い!」と感じている任意自動車保険料 “保険料の安い車種への変更”を検討している人は5割超え! ~エアトリが「任意自動車保険料の値上げ」に関するアンケート調査を実施~

 One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191)は、20代~70代の男女791名を対象に「任意自動車保険料の値上げ」に関する調査を実施しました。

■調査背景
 2019年10月の消費税率アップに伴い、2020年1月から一部の任意自動車保険料が値上げになりました。一方で、4月からは自動車損害賠償責保険(自賠責)は値下げされます。実際に自家用車を所有されているどのくらいの人が認識し家計に影響があるのか、「任意自動車保険料の値上げ」に対する調査を行いました。

■調査結果
調査1:昨年支払った任意自動車保険料金は年間いくらだったか教えてください。※複数台所持の場合は高い方の金額
 「ゴールド」免許保持者で最多だったのは「30,000 円以上~40,000 円未満(22.3%)」となりました。続いて「40,000 円以上~50,000 円未満(14.9%)」、「25,000 円以上~30,000 円未満(11.9%)」の順でしたが全体の52.3%の人が年間40,000 円以上支払っていることがわかりました。
 「ブルー」免許保持者の場合は、「30,000 円以上~40,000 円未満(18.2%)」が最多となり、続いて「50,000 円以上~60,000 円未満(13.1%)」でしたが全体を見てみると年間40,000 円以上支払っている人が61.2%と過半数を超える結果になりました。

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調査2: (昨年任意自動車保険に加入していた人)現在 料金改定後)支払っている任意自動車保険料金は年間いくらですか? ※複数台所持の場合は高い方の金額
 「ゴールド」免許保持者で最多だったのは「30,000 円以上~40,000 円未満(24.1%)」となりました。昨年支払った金額と比較してみると年間40,000 円以上支払っている人は全体の54.1%で1.8 ポイント増となりました。
 「ブルー」免許保持者の場合は、「30,000 円以上~40,000 円未満(17.3%)」が最多でしたが、こちらも昨年支払った金額と比較してみたところ年間40,000 円以上支払っている人は全体の63.5%で2.3 ポイント増となり、年間の固定費として増額となった人が多いことがわかりました。

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調査3:( 昨年、任意自動車保険に加入していた人)「任意自動車保険料の値上げ」による影響はありましたか?
 「影響があった」と回答した人は42.4%となった一方で、「影響はなかった」人は57.3%でした。免許の種類とお持ちの車種によって変動が考えられる方は今一度、保険料の確認をされたら良いかもしれません。

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調査4:( 任意自動車保険の値上げによる影響があったと回答した人)既存の保険会社の契約変更を見直していますか?
 任意自動車保険料の値上げによって「影響があった」と回答した人のうち、「プランの見直し・検討中」と回答した人は46.9%でした。「変更しない」と回答した人は43.8%だった一方で「既に他社に乗り換え済み」の人は7.4%となりました。影響があったが「プランの見直し・検討中(46.9%)」と、「変更しない(43.8%)」に大差がないのは手続き上面倒だったり、担当者との付き合いで変更しない人がいるのかもしれません。

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調査5: (任意自動車保険の値上げによる影響があったと回答した人)自家用車の保有をこのまま継続するか検討していますか?
 任意自動車保険料の値上げによって「影響があった」と回答した人のうち、自家用車の保有をこのまま継続するか「検討している」人は41.7%だった一方で、「検討していない」人は58.3%でした。影響があったとしても「検討していない」人が多いのは、生活する上で必要不可欠な人が多いのかもしれません。

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調査6:( 自家用車の保有を継続するかどうか検討していると回答した人)具体的にどの様な検討をしていますか?
 自家用車の保有を検討していると回答した人のうち「保険料の安い車種への変更を検討」している人は51.4%でした。続いて「車を手放すことを検討」している人は25.7%、「カーシェアリングまたはレンタカーへの変更を検討(7.6%)」「カーリースへの変更を検討(6.7%)」となりました。

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調査7:( 車所有者かつ昨年、任意自動車保険に加入していた人)任意自動車保険料金について、どのように思いますか?
 任意自動車保険料について「やや高い(52.8%)」「とても高い(23.3%)」で合わせて76.1%の人が高いと感じている一方で、「とても安い」「やや安い」はそれぞれ1.2%.3.7%と少数派になりました。任意とはいえ固定費としてかかる出費のため高く感じている人が多いようです。

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調査8: (任意自動車保険に加入している人)現在加入されている「任意自動車保険」はどの様に加入していますか?
 現在任意自動車保険を「保険代理店」で加入していると回答した人は48.7%で最多でした。「web から」は38.7%となりました。担当者との長年の付き合いや、好みの保険会社で直接加入している人が多いようです。

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●意見 (抜粋)
・事故がない年数に対して割引をしたり、逆は割増したり、その人に合うフェアな保険料にすべき。(30 代 ・男性)
・掛け捨てになるので高いと感じる。(40 代・女性)
・とにかく保険料が高いと思う。無事故の契約者には、払い戻しや商品券 ・オオカード等、保険料の減額がもっとあっても良いと思う。(50 代・男性)
・保険特約が多すぎて把握しにくい。かといって丁寧に説明されても把握しにくい。 携帯電話のオプションに近い。(50 代・男性)
・未加入の場合、事故等を起こした時に加害者は勿論、被害者にも経済的に多大な負担がかかるので必要なものだと思うが、自賠責の補償を広げて任意保険が無くても良いような制度にできないかと思う。自賠責の保険料を上げて、任意保険の分もカバーできないと運転できないシステムにしたほうが良い。(50 代・男性)
・無事故なのに高齢を理由に、前年度より相当保険料がアップするのは困る。(70 代・男性)

※本リリースに使用している画像・グラフなどの加工はご遠慮ください。
■調査概要
調査タイトル : 「任意自動車保険料の値上げ」に関するアンケート調査
調査対象 :20 代~70 代の男女791 名
調査期間 :2020 年2 月6 日~2 月9 日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ