2割以上の人が空港ラウンジを「利用してみたいが、利用したことがない」 ラウンジ利用を視野に入れてクレジットカードを選んだ人は6割超え！ ラウンジがおすすめの空港、国内「成田」、海外は「香港」 ～エアトリが「空港ラウンジ」に関するアンケート調査を実施～

　総合旅行プラットフォーム「エアトリ」（https://www.airtrip.jp/）を運営する株式会社エアトリ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：吉村 英毅）は、20代～70代の男女2,069名を対象に「空港ラウンジ」に関する調査を実施しました。

■調査背景
飛行機に乗る機会が増える夏休みシーズンは空港も混み合いますが、そんな時に便利なのが「空港ラウンジ」。ただ休むだけでなく、様々なサービスを受けることができることからテレビで特集が組まれることも多くなっています。一方で、「使ってみたいけど利用の仕方がよく分からない」といった声も。そこで、ラウンジの利用経験やおすすめラウンジについて調べました。

■調査結果
調査1：空港ラウンジを利用したことはありますか？
　「ある」は74.7%となり、約4人に3人は空港ラウンジの利用経験があることが分かりました。一方で、「ない：いつか利用してみたい」も22.6%となっており、敷居の高さを感じている人もいるようです。

調査2：空港ラウンジの良いところはどこですか？
　1、２位が「軽食が食べられる」（54.5%）、「フリードリンク」（53.3%）といずれも食事に関することとなりました。「静か」（50.3%）、「混んでいない」（39.7%）はそれぞれ3位、5位となっており、空港ラウンジは物理的なトラブルや問題を解決するためというよりも副次的なサービスを “楽しむ”ために利用されていることが分かりました。

調査3：（空港ラウンジを利用したことがない人）なぜ今まで利用したことがないのですか？
　「お金をかけたくない」（38.7%）、「空港の滞在時間が短かった」（21.2%）などの明確な理由を上回り、半数近くの人が「利用の仕方がよく分からない」（48.1%）と回答しました。また、「お金をかけたくない」、「利用するまでの手続きが面倒」（14.5%）などの回答から、『ラウンジ＝お金がかかる、システムが複雑』という印象を持ち、敷居の高さを感じている人もいることが窺えます。

調査4：（空港ラウンジの利用経験者）空港ラウンジを利用した手段は何ですか？
　最も多かったのは「クレジットカード」（59.4%）で約6割の人が利用していました。2位の「プレエコ・ビジネスクラス利用」（55.8%）も過半数となっています。「クレジットカード」はゴールド以上のランクであればほとんどに空港ラウンジ利用のサービスが付帯されており、その種類は100種類を超えます。空港ラウンジを利用したことがない人の中にはどの「クレジットカード」を選ぶべきか迷ってしまい、なかなかラウンジ利用に至らないという人もいるのではないでしょうか？

調査5：（クレジットカードで空港ラウンジを利用した人）クレジットカードを所有した理由は何ですか？
　「主にラウンジを利用するため」（11.0%）、「ラウンジを利用するためでもあり、他の理由もある」（50.8%）を合わせると実に6割以上の人がラウンジ利用を視野にクレジットカードを選んだことが分かりました。

調査6：（クレジットカードの所持理由を「主にラウンジを利用するため」「ラウンジを利用するためでもあり、他の理由もある」と回答した人）空港ラウンジを利用するのに使っているクレジットカードは何ですか？
　1位は「三井住友VISAゴールド」、2位以降は「JCBゴールド」、「JALカード CLUB-Aゴールド」、「楽天プレミアム」、「ダイナースクラブ」となりました。
　「三井住友VISAゴールド」は国内の主要空港およびダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが利用でき、海外・国内最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯されるなど（一部利用条件あり）充実した旅行保険やショッピング補償が魅力です。また、初年度年会費無料※1な上に、翌年度以降条件付きで4,000円（税抜）まで割引され、お得に所持できることが人気の理由のようです。
「JCBゴールド」も「三井住友VISAゴールド」同様、国内の主要空港およびダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが利用でき、旅行傷害保険や国内・海外航空機遅延保険など充実した内容となっています。更に、予約や観光に関する問い合わせを日本語でできる「JCBプラザ」やドリンクやマッサージ機などを利用できる「JCBプラザ ラウンジ」が世界各地に設置されているため、言葉に不安な旅行者にとっては非常に魅力的なカードです。
いつもJALを利用する人に支持されているのが「JALカード CLUB-Aゴールド」でした。このカードには入会搭乗ボーナス、毎年の初回搭乗ボーナス、毎回の搭乗ボーナスがあり、非常に効率的にマイルを貯めることができます。

※1： 2020年3月31日までにインターネットより申し込んだ人が対象。
＜参考＞
三井住友カード「三井住友VISAゴールド」：https://www.smbc-card.com/nyukai/card/goldcard.jsp
JCBカード「JCBゴールド」：https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/gold.html
JAPAN AIRLINES「CLUB-Aゴールドカード」：https://www.jal.co.jp/jalcard/card/club_a_gold.html

調査7：（「10か所以上」のラウンジを利用したことがある人）おすすめのラウンジがある空港を教えてください。
　1位・2位は「成田空港」、「羽田空港」が独占しました。JAL・ANAいずれのラウンジも「落ち着いていてゆっくりできた」という声が多く、特に羽田空港では「広くてゆったりしている」という意見が見られました。料理ではJALが「ビーフカレー」、ANAは作り立てが食べられる「ヌードルバー」が人気のようです。
　3位から5位まではアジア近隣国のハブ空港が占めました。「香港国際空港」を選んだ人はキャセイパシフィック航空のラウンジの良さを挙げる人が多く、「ザ・ヌードルバー」で出来立てのアジア料理を提供してくれることや景色の良い「ザ・ロング・バー」でバーテンダーがシグネチャーカクテルを作ってくれることなどが海外空港のNo.１に選ばれた理由のようです。また、「スワンナプーム国際空港」の「タイ国際航空ロイヤルオーキッドスパラウンジ」ではマッサージやスパトリートメントを無料で受けることができます。また、「桃園空港」は本場の点心や飲茶を楽しめるのが人気のようです。

＜参考＞
キャセイパシフィック航空「香港国際空港のラウンジ」：https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/travel-information/flying-with-us/all-lounges/hong-kong-international-airport-lounges.html
タイ国際航空「ラウンジのご案内」：https://www.thaiair.co.jp/travelinfo/about/spa_lounge.html

●これからラウンジを利用してみたいと思っている人へアドバイスや耳より情報
・私は一人旅が多いので、海外へ行く際、もっとも重要なのは安全だと思っています。なので、必ず待機時間はラウンジで過ごすようにしています。（40代・女性）
・空港内には、いろんなラウンジがあるので、利用できる権利が有ればハシゴして楽しんでください。（60代・男性）
・飛行時間が長いのであれば、ラウンジでアルコールをいれてリラックスして、シャワーしてから飛行機に乗ると、よく眠れます。（30代・女性）
・ラウンジは、出発前の高揚感や帰国の寂寥感をリラックスさせてくれる場だと思います。利用する事で楽しい旅行が更にワンランクアップした良い思い出になると思いますよ！（40代・女性）
・タダでお酒が飲めるので、ついせっかくだからといっぱい飲むと乗り遅れそうになり、真っ赤な顔で飛行機に乗って通路を歩くと「コイツのせいで遅れたのねー」と視線を浴びるのでほどほどに。（50代・男性）

■調査概要
調査タイトル ：「空港ラウンジ」に関するアンケート調査
調査対象 ：20代～70代の男女2,069名
調査期間 ：2019年7月25日～7月28日
調査方法 ：インターネット調査
調査主体 ：株式会社エアトリ