エアトリ

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2019年02月04日

平成最後の春休み、人気急上昇1位は「ミラノ」 2019年はヨーロッパが人気! ~エアトリが、春休みの学生人気急上昇海外旅行先ランキングを発表~

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、2019年春休みの学生人気急上昇海外旅行先ランキングを発表します。

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 18歳から22歳の会員を対象に2019年の2月1日から3月31日までに出発する海外航空券の予約件数を、昨年の同時期と比較したところ、最も予約件数が伸長したのはイタリアの「ミラノ」(前年比450.0%)でした。2019年の人気旅行先1位は韓国のソウルとなりました。

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~共同運航便による選択肢が増えた“ミラノ”~
 昨年の10月よりアリタリア航空と全日空のコードシェア便※の運航が始まり、日本の各空港からイタリアへの航空券の購入の利便性が向上しました。人気急上昇ランキングのTOP10に入らなかったものの、ローマの予約数も前年比195.5%と伸長しています。

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~世界最大規模の新空港が開港した“イスタンブール”~
 2位のイスタンブールは昨年、世界最大規模となる新空港が開港しました。現在、東京(成田)-イスタンブール線を運航しているターキッシュ エアラインズは、羽田や関空(大阪)への就航に対し意欲的であることを表明しています。10連休となるGW期間中は、現在運航中の東京(成田)-イスタンブール線を計6往復増便する事を発表しており、日本からの旅客が増加傾向であることが伺えます。

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~政府観光局による活発なPR活動が行われた“グアム”~
 3位はリゾート地として人気の高いグアムとなりました。グアムは政府観光局がPR活動に力を入れており、Instagramを利用したキャンペーンや、同局の公式インスタグラマーに女性人気アイドルグループのメンバーを採用するなど、若い層に響くPR活動が学生への人気上昇につながったのではないでしょうか。
また、昨年7月より韓国のLCC済州航空が関西(大阪)-グアム線を就航させ、同年の12月には同じく韓国のLCCティーウェイ航空が名古屋-グアム線を就航させました。LCCを利用する事で低価格で旅行へ行くことが出来る点も学生からの人気が上昇した要因の一つと言えるのではないでしょうか。

 急上昇ランキングの上位10位中5か国がヨーロッパとなっており、遠方の旅行先が注目されていることが伺えます。4位のパリは2018年に日仏交流160周年を迎えており、エールフランスでは昨年の6月より関空(大阪)-パリ線で新機材の投入を開始しました。6位のバルセロナは韓国のアシアナ航空が昨年の8月より仁川(ソウル)-バルセロナ線に就航し、日本からヨーロッパへの渡航の選択肢が増えていることが伺えます。

※複数の航空会社が一つの飛行機にそれぞれの会社の便名を付けて運航する便。(例:全日空の便名が付いたコードシェア便(運航:アリタリア航空)の場合、アリタリア航空の機材、乗務員、機内サービスとなる。)