関西人は早朝発が好き?!大阪と東京で人気の到着時間に1時間以上の差が ~DeNAトラベルが人気LCCランキングを発表~
オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」(URL:http://www.skygate.co.jp/)を運営する、株式会社DeNAトラベル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大見 周平)は2017年9月から10月の予約数を基に、各路線の人気LCC(ローコストキャリア)ランキングを発表します。
各路線の人気LCCランキング
大阪(関西)・東京(成田)発、ソウル(仁川)・台北・香港行きの9月から10月の人気LCCを調べたところ、東京(成田)-ソウル(仁川)を除く5路線では午前発便の運航がある航空会社が1位となりました。また、1位の航空会社の中で最も利用者の多い人気便に焦点を当ててみたところ、大阪(関西)発の平均到着時間が12時25分なのに対し、東京(成田)発は平均到着時間はが3時56分と、東京発の方が1時間以上も遅いことが分かりました。
7時台や8時台発など早い時間帯の運航があるピーチアビエーションが大阪(関西)発の3路線すべてにランクインしていることからも、関西地方のLCC利用者は午前の中でも早い時間帯の便を好む傾向があるようです。また、ピーチアビエーションは大阪に拠点を置く日本初のLCCとして関西の利用客から高い支持を得ている事も伺えます。
一方、東京(成田)発の各路線における1位航空会社では16時以降出発の便が大阪に比べ多く運航しており、東京では夕方以降に出発する便を利用する人も関西に比べて多いようです。また、日本のLCCであるバニラエアが2路線で1位にランクインしており、日系の人気の高さが伺えます。
今回、調査対象とした路線への新規就航や新路線就航などLCCの動きも活発です。10月24日の関西エアポートの発表によると※、大阪(関空)の2017年冬ダイヤ期間(10月29日~18年3月24日)の国際線定期便は39.4%がLCCとなっており、LCCの今後にさらに注目が集まることが考えられます。
※http://www.kansai-airports.co.jp/news/2017/2532/J_pressreleasewinterschedule171024.pdf