聖地巡礼経験者のおよそ6人に1人は1０回以上聖地へ赴いていることが発覚！「訪れてみたい聖地」ランキングTOP5を発表！～DeNAトラベルが「聖地巡礼」についてアンケートを実施～

オンライン総合旅行サービス「DeNAトラベル」（http://www.skygate.co.jp）を運営する株式会社DeNAトラベル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：中野 正治）は、10代～70代の男女1,020名に「聖地巡礼」に関する調査を実施しました。

調査背景
アニメや漫画などの作品において、物語の舞台や、ゆかりのある場所を「聖地」と呼ぶことはすっかり定着しつつあります。聖地を訪れることを「聖地巡礼」と呼び、各地での町おこしにも一役買っており、民間企業の調査によると都道府県によっては総合経済効果が約250億円に上ることも※。そこで今回は「聖地巡礼」についての調査を行いました。

※株式会社十六総合研究所「岐阜県ゆかりのアニメ映画3作品の聖地巡礼による経済波及効果」
http://www.16souken.co.jp/pdf/juroku_report20161114_01.pdf

【調査1：あなたは物語の舞台やゆかりのある場所を実際に訪れる「聖地巡礼」をしたことはありますか？】
年代別に見ると「はい」と答えているのは30代が最多（65.2％）。次いで10-20代が64.4％と僅差で2位に。逆に「はい」と答えているのが一番少ないのは60代の36.8％になりました。若い層ほど聖地巡礼の経験が多いことが分かりました。

【調査2：今までに行った聖地巡礼の回数を教えてください。】
聖地巡礼経験のある人に調査をしたところ、1位「1回」（27.0％）、2位「2回」（23.5％）に次いで多かった3位は「10回以上」（15.4％）という結果に。聖地巡礼経験のある人のうち、およそ６人に１人は10回以上の聖地巡礼を行っていることが分かりました。

【調査3：聖地巡礼をするために海外まで行ったことはありますか？】
　全体で「はい」と答えているのは62.2％。海外の聖地へも積極的に訪れる人が多いことが分かります。また、男女別に見ると大きく違いが見られ、女性で海外まで聖地巡礼に行く人は72.1％。男性の51.8％に比較すると、女性のほうがより海外の聖地へ訪れる傾向がうかがえます。
　年代別に見ると、年代が上になるにつれて海外まで聖地巡礼へ行ったことがある人が多くなり、若年層ほど聖地巡礼は国内が多い傾向があることが分かりました。

【調査4：今までで一番多かった聖地巡礼のパターンを教えてください。】
　1位「3泊以上旅行」（32.7％）という結果に。調査3で60%以上の人が海外まで聖地巡礼を行っていることからも、3人に1人は聖地巡礼にある程度の日程を設ける傾向があるようです。また、2位は「通りすがりに立ち寄る」（20.9％）と1位とは逆に身近な聖地に訪れたことがあると回答をしています。

【調査5：これまで訪れた事のある聖地と、その作品名を教えてください。】
　最も多い回答を集めたのは、アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台、茨城・大洗でした。ランキングは多様で、2位のオードリー・ヘップバーン主演映画「ローマの休日」以外の上位作品はすべて日本のアニメ（映画）という結果に。

【調査6：訪れてみたい聖地が出ている作品名と、地名を教えてください。】
　アニメ編、ドラマ編、映画編別に集計した結果、古くから愛される作品（映画編3位「ローマの休日」、アニメ編3位「赤毛のアン」）と2010年以降の作品（アニメ編1位「ユーリ!!! on ICE」、映画編1位「君の名は。」）が混在する結果となりました。

●アニメ・マンガ編
　2016年に放映された人気アニメ「ユーリ!!! on ICE」が1位に。主人公の故郷である佐賀県の唐津や、国際色豊かな登場人物の故郷が複数出てくることが上位に入ったきっかけのようです。

●ドラマ編
　ドラマ編の1位は日本でも大ヒットした海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」。作中のファッションが洗練されていることから女性の人気を集めました。ドラマは全6シーズンあり、映画化もされています。

●映画編
2016年に公開され、社会現象にもなった「君の名は。」が1位に。作中には東京都内の聖地が数多く存在しているほか、岐阜県・飛騨の風景が美しく描かれていることも話題になりました。

※ランキングに記されている聖地は公式に舞台として発表されていないものも含まれます。

【調査概要】
調査タイトル「聖地巡礼」に関するアンケート調査
調査対象：10代～70代の男女1,020名
調査期間：2017年8月17日 (木)～8月18日（金）
調査方法：インターネット調査
調査主体：株式会社DeNAトラベル